Git との連携
ロックファイル
常にロックファイル(pnpm-lock.yaml
)をコミットするようにしたほうがいいでしょう。 主な理由は次のとおりです。
- パッケージ解決をスキップできるため、CI環境や本番環境でのインストールが短時間で済むようになります。
- 開発、テスト、本番のそれぞれの環境でインストールするパッケージの一貫性を保証します。開発作業をしているときと全く同じバージョンのパッケージを、テスト環境や本番環境で使用できるのです。
マージの競合
pnpmはpnpm-lock.yaml
のマージの競合を自動的に解消します。 競合が発生しているときは、pnpm install
コマンドを実行して、変更内容をコミットするだけです。
しかし、自動的な競合の解消には注意が必要です。 コミットをステージングする前に変更内容を自分で確認すること をお勧めします。pnpmが正しいバージョンを選択することは保証できないからです。ほとんどの場合、最新化したロックファイルでビルドすることで確認できます。